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青年海外協力隊のインパクト【ネパールスタディーツアー】
 おひさしぶりです。わかおです!
この度、寺子屋が行なったネパール農村スタディーツアーのコーディネーターとしてネパールへ同行してきました。その様子を今後、少しずつアップしていきます!

さて、このツアーは、日本と世界(開発途上国など)の農村の生活や活動を通して、ローカルとグローバル両方の視野を持って活動が出来る人材を育てることを目的としています。
今回の参加者は、少数精鋭の大学生4名と社会人1名となりました。


しかし、自分で言うのもなんですが、とても有意義なツアーになったなぁと思っています。もちろん、それは自分によるものではなく、ネパールで出会った様々な方々や体験のインパクトが強く、参加者にとってとても考えさせられる場が多くなったのが主な要因だと思います。


まず第1インパクトの協力隊の活動視察のお話を今回はします。
少し長いですがお付き合いください。
〜〜〜
ネパール到着の翌日、ツアープログラムとしての初日は、JICAネパール事務所の表敬訪問と青年海外協力隊の活動サイトの視察を行ないました。

JICAネパールでは所長直々にお話を伺い、JICAが行なっているネパールへの支援活動やネパール共和国の現状と課題を率直にわかりやすく話していただきました。
これから触れるネパールと言う国のマクロな話しが聞けて、その後の活動を行なうにあたっての予備知識となり大きな学びとなりました。
所長、そしてNGOデスクの寺子屋卒業生の廣田さん、毎年ありがとうございます!


さて、JICAの事務所を後にして向かったのは、首都カトマンズから2時間半のダディン群というところでした。2時間半と言っても、そこは山々の国ネパール。うねうねとした山道を上り下りするハードな道のりでした。
極寒の日本から来た我々は、暑いときには、40度近くになるという村に到着し、「あー、海外に来たんだなぁ」と思ったものでした。

車が途中までしか行かれないというので、今回お世話になる協力隊が活動している学校まで歩いていきました。
15分くらいと聞いていたので、ちょろいちょろいと思っていると、目の前に現れたのは、この情景!


参加者一同テンションがあがりました。

さて、橋も無事に渡り、学校に到着。周りの田園風景がわれわれの心を癒してくれます。
到着すると、今回の活動を見せてくれる青年海外協力隊の東隊員が、元気よく現れて、授業中である教室に案内してくれました。


授業内容は、試験対策のための算数でした。隊員は、ネパール語を堪能に使いこなし、子どもに丁寧に教えていました。子どもたちも熱心に隊員=先生の言うことを聞いて、自分から手を挙げて答えを黒板に書いていました。
教育が大きな課題となっているネパールという予備知識をつけてきた私たちは、この姿を見て、思っていた以上にしっかりとした教育がされていると思ったものでした。



授業を終え、休み時間になり東隊員にお話を伺うと、とても話しが面白く、あっという間に時間が過ぎていきました。話を聞くと、東隊員がこの地に赴任した約2年前は学校は荒れ放題で、先生でさえ教室にいなく家に帰っているという状態だったそうです。そこで、東隊員は、想いの同じ校長先生とともに、学校の制度を0から作り直したそうです。
教科制から担任制への変更。時間の厳守。カリキュラム。教室の配置まで多くの改革をして、やっと今の状態になったそうです。その状態を見て、僕らもしっかりとした授業がされていると思ったのです。
ボランティアが学校の制度を変えるということは、とてもじゃないけれど中途半端な気持ちや活動では出来ません。それをやってのけた東隊員の話しに参加者が飲み込まれていくのが見て取れました。


そして、「協力隊に来て、何が良かったかって、自分が一番成長できたことです。協力隊に来る前の教師時代の自分は中途半端でした。協力隊に来て、このままでは協力隊でも、協力隊から日本に帰っても何も変わらない。そこでプチンと自分の何かが切れたんです。そこから、活動を全速力でやってきました。」と語る東隊員の目はキラキラと輝いていました。


たった2時間弱の短い滞在で、もっともっと東隊員の話を聞きたいと思っていましたがタイムアップ。東隊員も見送ってくれるというので、来た道を戻り、吊り橋を渡り、お別れの時間。参加者から東隊員への感想を聞くと、
「わたし、東隊員のようになりたいです!」
というとても衝撃的な言葉が!
日本でもなかなか出会えないこんなに情熱的な青年を目の当たりにして、参加者全員と僕自身も感動し、憧れを覚えました。僕自身は協力隊時代を恥じました。それほど、今回の視察はみんなにとって刺激的でした。普通の視察だと、「あーすごいなぁ。こんな所で、こんな活動しているのか」で終わってしまいそうですが、活動内容もさることながら、その活動をしている人の人間性に強い衝撃を受けることが出来たのはとてもラッキーであり、有意義でした。
そのせいもあり?、帰りの道中はみんなぐっすりと眠っていました。


東隊員、今回、活動内容を見させていただき、とても刺激的なお話をいただきありがとうございました。帰国後もがんばってください!

〜〜〜
さて、次回はその翌日のプログラム、孤児院滞在の巻きです。お楽しみに!
| - | 18:35 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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